紙風船のようにころんと丸いシルエット
柔らかな素材の良さを活かすために、かっちりしたバッグではなく、ふわっと軽い紙風船のようなフォルムをイメージしました。(左:Mサイズ、右:Sサイズ)
4つのパーツが重なる側面は少しのずれも許されず、職人の技術が試されるポイント。幾度となくトライし、ふんわりとした佇まいに仕上がりました。(画像はSサイズです)
手馴染みの良い、チューブ型のハンドル
角に丸みを持たせたシルエットに合わせて、ハンドルには手馴染みの良い、チューブ型のレザーハンドルを。立体的で丸みがあるため持ちやすい構造になっています。
また、ハンドル部分は端が内側に収まる構造になっています。ハンドバッグとして使用するときは、可愛らしいハンドルをにょきっと引いて、ショルダー使用のときは程よく収めて紙風船のフォルムを引き立たせて。ハンドルの構造も、職人の工夫が隠れています。(画像はSサイズです)
ワッフル生地のようにフワフワと柔らかなジュート生地
マザーハウス創業当初から、大切にしてきたジュート(黄麻)という素材。糸の太さ、撚り、洗い、染色に至るまで、研究を続けることで素材の可能性を引き出しました。そして、ジュートとコットンを織り交ぜた生地から、ワッフルのような凹凸とフワフワの柔らかさを楽しめるワッフルジュートが誕生。上品な織り模様の中にも可愛らしさ、柔らかさのある表情を生み出します。
メイキングヒストリー
デザイナーと職人が、完成までのプロセスやバックグラウンドを語りました
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